2020/10/19 貴金属市況
2020.10.19 貴金属市況
金:1898.97ドル(-8.85)<-0.46%>
銀:24.17ドル(-0.14)<-0.58%>
プラチナ:860.13ドル(-3.82)<-0.44%>
パラジウム:2331.69ドル(-20.92)<-0.89%>
米国時間16日のNY市場において、金価格は下落しました。
アメリカ国内の経済対策に関する協議が、11月3日の大統領選挙の前に合意される可能性が低くなってきたために、インフレ対策の資産としての金の魅力が損なわれてきたためだと思われます。
ただ依然として、アメリカの財政赤字の規模が莫大なため、長期的目線で見ると金相場は上昇し続けると思われます。
短期的には金価格は下降しましたが、1オンス1890ドルの下値を支えられ、その値段より下がっていません。
パラジウムは短期的には再び下落の兆しが見え始めました。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。