2020/10/26 貴金属市況:前日のNY市場において、金価格は下落
2020.10.26 貴金属市況
金:1900.795ドル(-3.25)<-0.17%>
銀:24.58ドル(-0.17)<-0.69%>
プラチナ:901.5ドル(+16.83)<+1.9%>
パラジウム:2393ドル(+19.49)<+0.82%>
米国時間23日のNY市場において、金相場は下落しました。
米ドルの下げ幅が縮小したために金価格の上昇は抑えられましたが、アメリカ大統領選挙に対する不透明感により下値は支えられました。
金相場は下げましたが、トレンドは依然として上昇傾向にあります。市場ではアメリカ大統領選挙について色々な見方が出ていますが、長期目線では上昇するであろうと考えられています。
節目となる1900ドルを割ると、これを嫌気した売りが出て金相場が下がる可能性はありますが、それは短期的なものになるだろうと思われます。他にもアメリカ大統領選挙やヨーロッパのコロナ感染の再拡大の動向次第で短期的な動きは決まると思われます。
パラジウム相場は短期的には続伸しています。
歯科金属、歯科スクラップの売却は、現在の膠着状態を抜けてからのタイミングをお勧めいたします。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。