2020/10/27 貴金属市況:前日のNY市場において、金価格は小幅に上昇
2020.10.27 貴金属市況
金:1901.694ドル(+0.9)<+0.05%>
銀:24.32ドル(-0.26)<-1.06%>
プラチナ:870.722ドル(-30.78)<-3.41%>
パラジウム:2353.155ドル(-39.84)<-1.67%>
米国時間26日のNY市場において、金相場は小幅に上昇しました。
ドル高になりましたが、金相場は下がりませんでした。アメリカ大統領選挙への懸念や、新型コロナウイルスの感染者が増加したことがドル高の影響を打ち消しました。
現在金相場は動きがありません。ここ最近、金市場は投資家の注目を集めたことにより大きな動きが起きて価格も上昇しましたが、動きの少ない今の状態が本来の姿となっています。しかし、市場に変化が起きれば再び動き出すと思われます。
長期的には金相場はまだ上昇傾向にあります。市場ではアメリカ大統領選挙について色々な見方が出ていますが、長期目線では上昇するであろうと考えられています。
パラジウムは下げましたが、長期的には上昇すると思われます。
歯科金属、歯科スクラップの売却は、現在の膠着状態を抜けてからのタイミングをお勧めいたします。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。