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2020/10/30 貴金属市況:前日のNY市場において、金価格は下落

                               
2020.10.30  貴金属市況

金:1867.13ドル(-9.932)<-0.53%>
銀:23.27ドル(-0.14)<-0.59%>
プラチナ:847.45ドル(-19.05)<-2.2%>
パラジウム:2192ドル(-50.68)<-2.26%>

 

米国時間29日のNY市場において、金価格は下落しました。
アメリカ国内の追加経済対策に関する与野党協議についての先行きが見えず、さらにドル高となったために1ヶ月ぶりの安値となりました。
ただし、新型コロナウイルスの新たな感染者が急増したことや、アメリカの大統領選挙に関する不透明感があったために下げ幅は限定的でした。
金価格は重要なサポートラインの1875ドルを割り込みました。次のサポートラインとなる1835ドルまで値下がりする可能性や、さらにその下の1770ドルまでの値下がりもあり得ます。アメリカ大統領選挙の結果等によって株安になった場合、金を現金に替える動きが起きて金価格が下落する可能性はあります。ただし、過去の動きを見てみると、そのような動きは短期的なものであり、その後は株価よりも先に動きが反転し、大きく値上がりすることが多いです。
パラジウムやプラチナも29日は大きく値下がりしました。
アメリカ大統領選までは、不安定な動きが予想されますので、歯科金属、歯科スクラップの売却は、現在の膠着状態を抜けてからのタイミングをお勧めいたします。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。