貴金属市況:前日のNY市場において、金価格は上昇
2020.11.03 貴金属市況
金:1895.096ドル(+17.15)<+0.91%>
銀:24.038ドル(+0.41)<+1.73%>
プラチナ:858.491ドル(+9.49)<+1.12%>
パラジウム:2211.665ドル(-0.33)<-0.02%>
米国時間2日のNY市場において、金価格は上昇しました。アメリカ大統領選挙を控えて先行きが不透明となっているため、金が安全資産として買われました。
金価格は大きく上昇しました。短期目線では底値に到達した可能性があります。節目となる1900ドルを超えると更に上昇するだろうと思われます。今後は値動きはアメリカ大統領選挙の結果次第となりますが、選挙の結果を受けてリスクオフ相場になった場合は、貴金属を含め全ての資産が一旦売られるために全面安となる可能性があります。ただ、そういった下げの場合、長期的には買い増しするようなタイミングになると思われます。
歯科金属、歯科スクラップの売却は、現在の不安定な状態を抜けてからのタイミングをお勧めいたします。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。