貴金属市況:前日のNY市場において、金価格は続伸
2020.11.04 貴金属市況
金:1906.986ドル(+11.89)<+0.63%>
銀:24.164ドル(+0.13)<+0.52%>
プラチナ:866.609ドル(+8.12)<+0.95%>
パラジウム:2282.711ドル(+71.05)<+3.21%>
米国時間3日のNY市場において、金価格は前日に引き続き上昇しました。アメリカ大統領選挙を迎えて株高ドル安になり、それにつられて金が買われました。
金価格が1900ドル台まで上昇しました。現在、金価格は株価のようなリスク資産と同様の動きをしています。今後の短期的な動きはアメリカ大統領選挙の結果次第となります。
もしもアメリカ大統領選挙の結果判明が遅れてリスクオフ相場となった場合は、一旦全ての投資資産が売られるため、金価格も一時的に下がりますが、長期的にはインフレが予測されていますので、そのヘッジ手段として金が買われて価格が上昇するだろうと思われます。
パラジウムは大きく上昇しました。長期的にも上昇し続けるだろうと思われます。
歯科金属、歯科スクラップの売却は、現在の膠着状態を抜けてからのタイミングをお勧めいたします。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。