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貴金属市況:25日のNY市場において、金相場は小幅下落

                               
2020.11.26  貴金属市況

金:1805.298ドル(-2.21)<-0.12%>
銀:23.3ドル(+0.05)<+0.2%>
プラチナ:963.502ドル(+2.38)<+0.25%>
パラジウム:2329.169ドル(-19.43)<-0.83%>

 

米国時間25日のNY市場において、金相場は小幅下落で、ほぼ横ばいといった状況です。
金相場は1800ドルに向けて急落していましたが、少し値を戻しました。前日は7月17日以来の安値となる1800.01ドルを付けていましたが、ここは200日移動平均線があり、市場が注目しているポイントとなります。これを維持できるかがしばらく注視したいところです。
ワクチン関連のニュースで相当下げたので、そろそろ売られすぎの水準になっており、底打ちの可能性が出てきました。今週、来週の動きを見ていきたいところです。
投資家もそろそろ底値拾いをして買いに入ると思われます。
まだ、価格は直近の安値水準ですので、歯科金属、歯科スクラップ等を売却されるのは、お急ぎでなければもう少しお待ちいただくほうがいいかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。