貴金属市況:5日のNY市場において、貴金属は全て上昇
2021.01.06 貴金属市況
金:1949.35ドル(+7.07)<+0.36%>
銀:27.57ドル(+0.36)<+1.32%>
プラチナ:1111.5ドル(+41.57)<+3.89%>
パラジウム:2467ドル(+94)<+3.96%>
金相場は2カ月ぶりの高値まで上昇しました。一時1952.36ドルと、昨年11月9日以来の高値を付けました。新型コロナウイルスに対するリスクが高まり、短期的に資金が安全な逃避先である金に流入していると考えられます。また、軟調なドル相場も年明けから金相場をサポートしている形となっています。
金相場は明らかにトレンドが上向いてきました。次は1960ドルがレジスタンスラインとなりますが、これを超えると史上最高値の再び目指すようになると思われます。その勢いは十分と考えます。
歯科金属、歯科スクラップ等を売却されるには、金・銀価格が上昇したのとパラジウムがいまだに高値圏ですので、もう良い時期に入っていると考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。