貴金属市況:14日のNY市場において、貴金属相場は全て上昇
2021.01.15 貴金属市況
金:1847.647(+4.24)<+0.23%>
銀:25.539(+0.4)<+1.59%>
プラチナ:1119.135(+25.2)<+2.3%>
パラジウム:2405.479(+20.8)<+0.87%>
金・銀相場は、いまだ不安定な動きをしています。ただ、パウエルFRB議長が利上げをしない旨の見通しを示したことにより、金・銀相場は上昇しました。また、追加経済対策への期待もインフレヘッジ資産としての金・銀の魅力を高めています。
現在のように金相場がなんとかトレンドを維持し、高値圏で推移しているのは、もう売り手が少なくなっていると考えるのが妥当でしょう。何かのきっかけで買いが入ると思われますので、辛抱強くそのタイミングを待つべきと考えます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。