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貴金属市況:15日のNY市場において、貴金属相場は全て下落

                               
2021.01.18  貴金属市況

金:1826.59ドル(-19.78)<-1.07%>
銀:24.735ドル(-0.8)<-3.11%>
プラチナ:1073.428ドル(-44.82)<-4.01%>
パラジウム:2383.066ドル(-25.68)<-1.07%>

 

金相場は1%超下げ、他の貴金属も軒並み価格を下げました。
強気なドル相場と米債券利回りの上昇が貴金属相場に短期的な調整を引き起こしている状態です。
金価格は上がりにくい状況で、目先は売りが優勢となりそうですが、ドルの上昇が終われば、再び上がりだすと考えます。特に1~2月にかけては、金相場の上昇シーズンでもあり、インフレ率の上昇による実質金利の低下が市場に認識されれば、価格を切り上げていくことでしょう。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。