貴金属市況:19日のNY市場において、金相場は上昇
2021.01.20 貴金属市況
金:1838.286ドル(+1.4)<+0.08%>
銀:25.141ドル(-0.19)<-0.75%>
プラチナ:1083.57ドル(+4.43)<+0.41%>
パラジウム:2353.742ドル(-17.81)<-0.75%>
金相場は小幅上昇しました。ドルが対ユーロで下落したのが原因と考えられます。
バイデン氏が打ち出した総額1兆9000億ドル規模の追加経済対策案に対するインフレ観測に反応したヘッジ目的の金買いも引き続き相場を支えている様子です。
長期的視点からは、金相場は上昇と見ていますが、そろそろ短期的視点からも大丈夫な可能性が大きくなってきました。ここからの反発を期待したいところです。市場はおそらく2月からの上昇を見込んでいると考えます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。