貴金属市況:25日のNY市場において、金は小幅上昇
2021.01.26 貴金属市況
金:1854.992ドル(+2.44)<+0.13%>
銀:25.3ドル(-0.1)<-0.39%>
プラチナ:1098.29ドル(-0.21)<-0.02%>
パラジウム:2334.364ドル(-18.69)<-0.79%>
米国時間25日のNY市場において、金は小幅上昇しました。
金・銀相場はなんとか持ちこたえている様子です。市場はまだ株価への強気な見方が優先している状況で、これがいつ変化するかが鍵となります。ただ、株に対しては、あまりにも楽観的な見方が続きすぎています。
今後、何らかの原因でトリガーが引かれ、株価が軟調に推移することになれば、金は安全資産として買われることになります。それまでは貴金属市場への本格的な資金流入は期待できないと考えます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。