貴金属市況:26日のNY市場において、金は下落
2021.01.27 貴金属市況
金:1850.31ドル(-4.68)<-0.25%>
銀:25.443ドル(+0.14)<+0.56%>
プラチナ:1098.179ドル(-0.11)<-0.01%>
パラジウム:2324.805ドル(-9.56)<-0.41%>
米国時間26日のNY市場において、金・パラジウムは下落しました。
金相場は、方向感が無い状態のまま辛うじて下げ渋っている状態です。今後のFRBの政策がどのようなものになるかを、市場関係者は見極めたいと考えています。
金価格は季節柄上昇しやすい時期に入りますが、一時的には値下がりする可能性があります。しかし投資家はそのような状況になれば貴金属の買い増しを行うと思われます。
今後何らかのきっかけで株価が軟調に推移していく可能性がありますが、その場合は2月にかけて金価格は上昇していくだろうと考えます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。