貴金属市況:28日のNY市場において、金は小幅下落、銀・パラジウムは上昇
2021.01.29 貴金属市況
金:1840.36ドル(-3.63)<-0.2%>
銀:26.37ドル(+1.13)<+4.48%>
プラチナ:1070.813ドル(+5.26)<+0.49%>
パラジウム:2334.597ドル(+30.51)<+1.32%>
米国時間28日のNY市場において、金は小幅下落、銀・パラジウムは上昇しました。
銀相場はドル安が進行する中で急伸し、一時は約7%高となりました。
産銀会社の株式や、銀関連のETF購入による銀価格引き上げの呼び掛けが、ツイッターなどの交流サイト(SNS)で出回ったようであり、カナダの鉱山会社、ファースト・マジェスティック・シルバーは、30%以上急騰しました。
金相場は軟調な動きを示してますが、現在の頭を押さえれる状況を乗り越えれば、昨年の高値を更新していくと考えます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。