貴金属市況:1日のNY市場において、貴金属は全て上昇
2021.02.02 貴金属市況
金:1860.16ドル(+14.07)<+0.76%>
銀:28.97ドル(+1.97)<+7.29%>
プラチナ:1127.505ドル(+54.83)<+5.11%>
パラジウム:2245.565ドル(+19.52)<+0.88%>
米国時間1日のNY市場において、貴金属は全て上昇しました。
銀相場が大きく上昇していますが、その背景には交流サイトの「レディット」上で個人投資家に対し、産銀株と銀上場投資信託(ETF)の裏付けとなる銀現物の購入が促されたことがあります。この動きはまだ初動段階で、この先どの程度弾みがつくのかは不透明です。
ただ、銀のファンダメンタルは良いため、このまま追い風になるとの期待もあります。
金相場はなんとか1850ドルを支えられています。1875ドルを何度か試しましたが、これを超えられずにいます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。