貴金属市況:2日のNY市場において、金・銀は下落
2021.02.03 貴金属市況
金:1837.35ドル(-22.81)<-1.23%>
銀:26.612ドル(-2.36)<-8.14%>
プラチナ:1094.402ドル(-33.1)<-2.94%>
パラジウム:2241.797ドル(-3.77)<-0.17%>
米国時間2日のNY市場において、金・銀は下落しました。
株価が反発したことで、安全資産である金が買われにくくなっています。また、個人によって投機がなされていた銀相場は大幅に下がりましたが、金相場の下落はこれに釣られた動きの可能性があります。
金相場は今の所1850ドル台を前後していますが、ここから下に行くと1775ドルまで値下がりする可能性はあります。ただし2月の金相場は例年上がりやすい傾向にあるので、そのような動きは短期間であると思われます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。