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貴金属市況:3日のNY市場において、金相場は小幅安

                               
2021.02.04  貴金属市況

金:1833.761ドル(-3.59)<-0.2%>
銀:26.834ドル(+0.22)<+0.83%>
プラチナ:1100.805ドル(+6.4)<+0.59%>
パラジウム:2270.299ドル(+28.5)<+1.27%>

 

米国時間3日のNY市場において、金相場は小幅安となりました。
米株式の上昇により貴金属市場に資金が集まりにくい状況が続いています。銀相場は不安定な動きが続いています。ただ、今後の銀相場については、産業需要が見込めることから上昇しやすい地合いになってきたと言えるかもしれません。
金相場は軟調で、もう少し下げる可能性もありますが、長期的には世界的な低金利などを理由に上昇していくと考えます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。