貴金属市況:10日のNY市場において、金は上昇
2021.02.11 貴金属市況
金:1842.216ドル(+5.16)<+0.28%>
銀:26.993ドル(-0.21)<-0.76%>
プラチナ:1241.538ドル(+66.54)<+5.66%>
パラジウム:2355.604ドル(+36.52)<+1.57%>
米国時間10日のNY市場において、金は上昇しました。
金相場は対ユーロで米ドルが下落したことでの割安感などに支えられ4日続伸しました。
銀は今後、バイデン政権のグリーン政策などに支えられ、太陽光パネルなどに多く使用されることで需要が喚起されると考えられます。現物の銀は不足気味であり、2021年の銀塊、銀貨の購入額は2億5700万オンスと、6年ぶりの高水準に達すると予想されています。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。