貴金属市況:12日のNY市場において、金は下落、銀・パラジウムは上昇
2021.02.15 貴金属市況
金:1823.46ドル(-1.9)<-0.1%>
銀:27.35ドル(+0.4)<+1.49%>
プラチナ:1252.553ドル(+17.95)<+1.45%>
パラジウム:2388.334ドル(+43.19)<+1.84%>
米国時間12日のNY市場において、金は下落しました。
金相場はドル相場の上昇を受けて下落しました。もうしばらく調整が続くと考えます。ただ、実質金利が低水準でマイナスであることは、これからの金相場を支える強いファクターとなります。
これからのアメリカにおける経済対策の規模、新型コロナウイルスのワクチン接種の状況なども引き続き金相場に影響を与えると考えます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。