貴金属市況:15日のロンドン市場において、金は小幅安、銀は上昇
2021.02.16 貴金属市況
金:1818.513ドル(-4.95)<-0.27%>
銀:27.59ドル(+0.24)<+0.88%>
プラチナ:1302.792ドル(+50.24)<+4.01%>
パラジウム:2388.232ドル(-0.1)<±0%>
英国時間15日のロンドン市場において、金は小幅安、銀は上昇しました。
金相場は世界的な株高や債券安が進む中、やや売りが出た模様です。リスクオフ相場では、安全資産としての金はまだ上値が抑えられる状況が続いています。
米国株がそろそろ天井圏に近いとの見方があり、下げていくようであれば、金価格が値を上げていくことになりそうですので、それを待ちたいところです。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事は英国時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。