貴金属市況:26日のNY市場において、貴金属は全て下落
2021.03.01 貴金属市況
金:1733.49ドル(-36.39)<-2.06%>
銀:26.62ドル(-0.78)<-2.85%>
プラチナ:1188.722ドル(-27.56)<-2.27%>
パラジウム:2317.178ドル(-83.58)<-3.48%>
米国時間26日のNY市場において、貴金属は全て下落しました。
金相場は続落し、8か月ぶりの安値を付けました。米ドル高と米国債利回りの上昇が金利を生まない金の魅力を低下させた形となっています。
しばらくは我慢の相場が続くと予想されますが、いずれインフレ懸念が再燃すれば上げてくる可能性が非常に高いです。今は投資家の興味が金に向かず、債券利回りの方へ向き金相場、株価ともに下げている状態です。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。