貴金属市況:3日のNY市場において、貴金属は全て下落
2021.03.04 貴金属市況
金:1710.95ドル(-27.14)<-1.56%>
銀:26.08ドル(-0.67)<-2.5%>
プラチナ:1167ドル(-37.62)<-3.12%>
パラジウム:2353.5ドル(-8.57)<-0.36%>
米国時間3日のNY市場において、貴金属は全て下落しました。
金相場は下落しました。米国債利回りの上昇やドル高が影響しました。一時は昨年6月以来の安値となる1701.40ドルまで下落しました。金利高は他の全ての資産に対しても上値を抑える要因となっていますが、今回は金が最も下げています。
しばらくは、貴金属相場は下落基調が続く可能性がありますが、将来のインフレに備えて投資家は貴金属に資金を投入する時期が来ると考えられますので、それを待つしかないところです。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。