貴金属市況:9日のNY市場において、金相場は上昇
2021.03.10 貴金属市況
金:1715.36ドル(+34.12)<+2.03%>
銀:25.9ドル(+0.81)<+3.23%>
プラチナ:1168.751ドル(+33.37)<+2.94%>
パラジウム:2296.439ドル(-18.96)<-0.82%>
米国時間9日のNY市場において、金価格は2%超上昇しました。
米国債利回りが低下したのと米ドル相場が下がったことにより、前日の安値より力強く回復しました。
今週から来週にかけてアメリカの重要な経済指標やFRBの金融政策が発表されます。
それにより、投資家がこれから起きるインフレに意識を向け始めれば、再び金相場への関心が高まると思われます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1900ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。