貴金属市況:11日のNY市場において、金・銀は小幅安
2021.03.12 貴金属市況
金:1721.41ドル(-4.64)<-0.27%>
銀:26.077ドル(-0.09)<-0.33%>
プラチナ:1195.048ドル(-7.68)<-0.64%>
パラジウム:2344.264ドル(+37.8)<+1.64%>
米国時間11日のNY市場において、金・銀は小幅反落となりました。
11日は、米国債利回りが上昇し、金価格を圧迫した形となりました。まだ引き続き金相場は米国債利回りの動向で上下する展開にあります。
ただ、米ドル高の修正も入りそうであり、金相場はそろそろ下げ止まり感が出て来ています。このまま米国債金利の上昇が落ち着いていけば、金・銀ともに反発基調となっていくと考えられます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1800ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。