貴金属市況:15日のNY市場において、金・銀は小幅高
2021.03.16 貴金属市況
金:1731.836ドル(+5.43)<+0.31%>
銀:26.39ドル(+0.48)<+1.84%>
プラチナ:1212.61ドル(+7.8)<+0.65%>
パラジウム:2387.927ドル(+16.54)<+0.7%>
米国時間15日のNY市場において、金・銀は小幅高となりました。
米国債の利回り上昇が落ち着き、投資マネーの動きは今後の金融政策の動向を伺おうとFOMC待ちとなっている様子です。繰り返しですが、米国債利回りは落ち着いてきており、最近の金相場の落ち込みは多くの投資家にとって買いの好機と捉えられているようです。
16・17日開催のFOMCの結果を待ちアメリカの金融政策の手がかりを得たいところです。
その結果、インフレ懸念が加速すれば、このまま貴金属は上昇する可能性が高いと考えます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1800ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。