貴金属市況:17日のNY市場において、貴金属は全て上昇
2021.03.18 貴金属市況
金:1744.44ドル(+13.5)<+0.78%>
銀:26.335ドル(+0.38)<+1.44%>
プラチナ:1212.253ドル(+0.25)<+0.02%>
パラジウム:2568.678ドル(+70.5)<+2.82%>
米国時間17日のNY市場において、貴金属は全て上昇しました。
アメリカでのFOMCの結果発表を受けて、米国債利回りの上昇が抑制されることととなり、ドル高が収まったことから金を中心に貴金属は買われました。
金価格は1740ドルの重要なレジスタンスラインを超えてきました。これで、いったんは上値を試し、上昇する可能性が出てきました。ただ、まだ不安要素も残っており、どこまで伸びるかは不透明と言えます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1800ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。