貴金属市況:22日のNY市場において、金・銀は上昇
2021.03.23 貴金属市況
金:1738.69ドル(-6.05)<-0.35%>
銀:25.775ドル(-0.47)<-1.79%>
プラチナ:1182.92ドル(-13.58)<-1.13%>
パラジウム:2614.168ドル(-21.83)<-0.83%>
米国時間22日のNY市場において、金・銀は下落しました。
金相場は下落し、一時は1%の下げとなりました。アメリカでの株高を受け、金への投資は控えられた形となりました。ドル相場と米国債利回りの上昇が安定したことはほとんど影響が見られませんでした。
金相場は1740ドルを挟んでのもみ合いが続いていますが、これからはインフレ率の上昇の可能性は極めて高いと考えられますので、今後のインフレ懸念が強まれば市場は金に資金を投入することになると思われます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1800ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。