撤去冠 除去冠 金冠 金歯 入れ歯 湯だまり 金属床 キャスト屑 歯科鋳造合金をごまかさずに限界まで精錬、買取

0120-767-560
(10~18時)
             
(10~18時)

貴金属市況:23日のNY市場において、金は下落

                               
2021.03.24  貴金属市況

金:1726.94ドル(-11.75)<-0.68%>
銀:25.08ドル(-0.7)<-2.7%>
プラチナ:1163.964ドル(-18.96)<-1.6%>
パラジウム:2603.212ドル(-12.88)<-0.49%>

 

米国時間23日のNY市場において、金は下落しました。
米ドルが2週間ぶりの高値をつけました。その結果アメリカ国債利回りの低下を打ち消し、金が売られることとなりました。
金相場は再び下降傾向にあります。下落から抜け出す材料待ち状態でしたが、ドル高になったことで再び下落することになりました。
通常金利が下がると金価格は上がる傾向にありますが、今回の場合は金利が下がっても売られているので、今の金相場はドル価格に左右されている可能性があります。
少なくとも、明確に1800ドルを超えなければ、テクニカル的な買いも入ってこないと思われます。
今は長期的な視点を持った投資家が、将来のインフレヘッジや資産運用のリスク回避狙って金を徐々に買い増している状態となります。
インフレ率が上昇し、実質金利が下がると金相場は上昇すると思われます。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、もう少し待ち、金価格が1800ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。