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貴金属市況:13日のNY市場において、金相場は上昇

                               
2021.04.14  貴金属市況

金:1743.83ドル(+11.32)<+0.65%>
銀:25.33ドル(+0.48)<+1.95%>
プラチナ:1156ドル(-14)<-1.2%>
パラジウム:2689.803ドル(+14.08)<+0.53%>

 

米国時間13日のNY市場において、金は上昇しました。
3月の米CPIが大幅に伸びたことにより、インフレヘッジとして金の投資価値が高まりました。また、アメリカ政府がジョンソン・エンド・ジョンソン製のワクチンの使用を一時的に中止することを決めたことも、安全資産である金の買いへの追い風となりました。
インフレに対する警戒により金相場が上がり始めましたが、今回発表された米CPIの上昇は一時的ではないかという考えがあります。米ドル以外の通貨を保持している投資家にとって金が割安になってきましたが、今回のようなCPI上昇やドル指数が下がったことによる金上昇は長くは続かないことが多いです。金が本格的に買われやすくなるのは、より明確にインフレが起きたときとなります。
パラジウムは依然、供給不足が続いており、高値を維持し続けています。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、パラジウムが高値圏を維持していますので、パラジウムを多量に含むものであれば、売却のタイミングと考えますが、金を多量に含むものであれば、もう少し待ち、金価格が1800ドルを超えて安定するまでお待ちいただくほうがいいかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。