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貴金属市況:8日のNY市場において、金・銀は下落

                               
2021.06.09  貴金属市況

金:1892.82ドル(-6.18)<-0.33%>
銀:27.635ドル(-0.24)<-0.86%>
プラチナ:1162.138ドル(-10.61)<-0.9%>
パラジウム:2806.99ドル(-26.72)<-0.94%>

 

米国時間8日のNY市場において、金・銀ともに下落しました。
FRBの金融緩和縮小のタイミングに影響のあるインフレ関連の統計発表に注目が集まっている中、米ドル高が金相場を押し下げる形となりました。米国債利回り低下の影響はさほど見られませんでした。ドル指数の上昇により他通貨での金価格が割高となりました。
金相場は膠着状態が続いている状態で、市場の関心は米消費者物価指数に向かっており、その結果次第では金融緩和縮小(テーパリング)に向かうとの警官感が出てきています。
今後は、1900ドルを明確に超えていかない場合、1800ドル近くまでの調整がある可能性もでてきました。先月から少し買われ過ぎで加熱していましたので、市場は短期的には下げを見込んでいると考えられます。
パラジウムは、ロシア、ノリリスク鉱山の漏水事故による供給不足が解消されたにもかかわらず、高値を維持し続けています。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、パラジウムが日本円換算でグラム1万円を超える高値圏を維持していますし、金価格もグラム7,000円を超えて安定してきましたので、良いタイミングと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。