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貴金属市況:1日のNY市場において、金価格は上昇

                               
2021.07.02  貴金属市況

金:1776.6ドル(+6.8)<+0.38%>
銀:26.011ドル(-0.09)<-0.36%>
プラチナ:1082.559ドル(+10.2)<+0.95%>
パラジウム:2763.87ドル(-15.77)<-0.57%>

 

米国時間1日のNY市場において、金価格は上昇しました。金相場は一度下げてからしばらく膠着が続いていましたが、上昇に転じています。米雇用統計を前に売りの解消が起こっている可能性もありますが、いずれにせよ本日の雇用統計を待つしかない状態です。
他の材料としては、新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」への懸念により金に買いが入ることが考えられますが、まだ限定的なものにとどまっています。1750ドルでいったん底を確認したとも考えられますが、再度下げる可能性も否定できませんので、まだ安心できない状態です。
パラジウム価格は、波はありますが、少しずつ値を切り上げてきています。ロシア、ノリリスク鉱山の漏水事故による供給不足が解消されたにもかかわらず、高値を維持し続けています。日本円換算で1万円台の大台(※弊社買取価格)を回復しました。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、パラジウムが多いものは売却のタイミングですが、金・銀を多く含むものはもう少し値を戻してからにされた方がいいかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。