撤去冠 除去冠 金冠 金歯 入れ歯 湯だまり 金属床 キャスト屑 歯科鋳造合金をごまかさずに限界まで精錬、買取

0120-767-560
(10~18時)
             
(10~18時)

貴金属市況:12日のNY市場において、金は小幅下落、銀・パラジウムは上昇

                               
2021.07.13  貴金属市況

金:1806.07ドル(-1.91)<-0.11%>
銀:26.23ドル(+0.15)<+0.58%>
プラチナ:1121.346ドル(+17.35)<+1.57%>
パラジウム:2853.752ドル(+44.41)<+1.58%>

 

米国時間12日のNY市場において、金は小幅下落、銀・パラジウムは上昇しました。金価格は一時1790.49ドルまで下げましたが、買い戻されました。市場関係者は、13日の米消費者物価指数(CPI)と14日のパウエルFRB議長の議会証言を待っている様子です。
金相場は短期的には上昇基調ですが、今後は現在、買い玉を多く持っている投資家たちの売り決済が入ることが見込まれるので、急激な上昇はないとの見方が優勢です。
今後は1825ドルを明確に超えてくるかが鍵となります。目先、金は買われ過ぎ感がありますので、どこかで売り決済が入ると考えられます。
ただ、金は本日も日本円換算では7,000円を超えていますので、高い水準には戻っています。
パラジウム価格は、値を切り上げてきています。ロシア、ノリリスク鉱山の漏水事故による供給不足が解消されたにもかかわらず、高値を維持し続けています。日本円換算で1万円台の大台(※弊社買取価格)を回復しています。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、パラジウムが多いものは売却のタイミングですが、金・銀を多く含むものはもう少し値を戻してからにされた方がいいかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。