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貴金属市況:3日のNY市場において、金は小幅下落

                               
2021.08.04  貴金属市況

金:1809.94ドル(-3.45)<-0.19%>
銀:25.55ドル(+0.12)<+0.47%>
プラチナ:1048.87ドル(-8.08)<-0.76%>
パラジウム:2646.543ドル(-29.05)<-1.09%>

 

米国時間3日のNY市場において、金は小幅下落しました。金相場は動きが小さくなってきています。投資家は6日に発表される米雇用統計を待っての様子見をしていると考えられます。雇用統計の予想は、非農業部門就業者数は前月比88万人増と、前月の85万人増から増加幅が拡大すると予想されています。
FRBのパウエル議長は先週、金融緩和の縮小に踏み切るまでには「雇用市場に改善の余地がなお必要」としています。
金価格は、しばらくは1800ドルから1830ドルまでのレンジで動くと予想されます。
金相場は1800ドルを維持していますが、上値が重くなってきています。このままリスクオン相場となり、株式市場に資金が集まるようですと金市場には資金が集まりにくくなり、1800ドルを割り込んでいくと考えられます。
パラジウム価格は、値を切り上げてきています。ロシア、ノリリスク鉱山の漏水事故による供給不足が解消されたにもかかわらず、高値を維持し続けています。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、パラジウムが多いものは売却のタイミングですが、金・銀を多く含むものはもう少し値を戻してからにされた方がいいかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。