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貴金属市況:19日のNY市場において、貴金属は全て下落

                               
2021.11.22  貴金属市況

金:1844.6ドル(-13.86)<-0.75%>
銀:24.588ドル(-0.19)<-0.77%>
プラチナ:1031.246ドル(-16.82)<-1.6%>
パラジウム:2061.705ドル(-71.26)<-3.34%>

 

米国時間19日のNY市場において、貴金属は全て下落しました。タカ派であるFRBのウォラー理事が19日、インフレ高進と雇用の急速な改善を踏まえ、金融緩和縮小(テーパリング)のペースを速めることが望ましいと明言したことを受けて、米ドルが上昇し、金相場はトレンドが崩れ始める兆候が見えてきています。意識される価格である1860ドルを維持できず、レジスタンスラインとして機能しているようです。このまま持合い相場に転じるようですと、これからは下げやすくなってきることが予想されます。
ただ、今回の発言はパウエルFRB議長が、FRB関係者を使って市場の反応を観察している可能性も否定できず、そうであれば急激な金利上昇は抑えられると思われます。
今後は昨年3月のような株式の暴落による現金化の売りの可能性が懸念されます。株式市場があまりにも楽観的すぎるのが気になります。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、金・銀が値を戻してきまし、パラジウムも落ち着いてきましたので、そろそろ良いタイミングかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。