金：1789.733ドル（－15.31）＜－0.85％＞
銀：23.652ドル（－0.51）＜－2.13％＞
プラチナ：969.057ドル（－42.45）＜－4.2％＞
パラジウム：1868.093ドル（－85.9）＜－4.4％＞

米国時間23日のNY市場において、貴金属は全て下落しました。バイデン大統領が、パウエルFRB議長の続投を支持したことを受けて早期の利上げ観測が強まり、米ドルと米長期金利が上昇したことが引き続き材料視されています。
金の直近の上昇トレンドは崩れ下落基調が鮮明になってきました。今後は1790ドル付近のサポートラインを下回ってくると一段の下げになってくる可能性があります。
今後は昨年3月のような株式の暴落による現金化の売りの可能性が懸念されます。株式市場があまりにも楽観的すぎるのが気になります。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、金・銀が値を戻してきましたし、パラジウムも落ち着いてきましたので、そろそろ良いタイミングかと考えます。