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貴金属市況:7日のNY市場において、金・銀は下落、プラチナは上昇、パラジウムは小幅安

                               
2025.04.08  貴金属市況

金:2987.91ドル(-33.82)<-1.12%>
銀:30.10ドル(-4.23)<-12.32%>
プラチナ:922.87ドル(+1.87)<+0.20%>
パラジウム:916.86ドル(-0.14)<-0.02%>

 

米国時間7日のNY市場では、株式市場の動向に注目が集まるなか、貴金属も大きく振れました。ゴールドは一時3,000ドルを割り込んだ後に買い戻しが入り、再び3,000ドル台を回復する場面がありましたが、最終的にはマイナス圏で引けています。特に銀は30ドルを割り込むなど、金とともに大きく売り叩かれた後の戻りが鈍く、大幅安となりました。プラチナはプラス圏で取引を終えたものの、小動きにとどまっています。パラジウムはほぼ横ばいのまま終了しました。

株式市場では、トランプ大統領の関税延期に絡むニュースが飛び交い、夜間取引中に株価が乱高下するなど流動的な展開でした。一方で、米長期金利は一時3.8%台まで低下した後に4.2%へ急上昇、ドルインデックスも101から103.5付近まで上昇し、これがゴールドの上値を重くする要因となりました。それでも、一時的な3,000ドル割れの水準では買いが入りやすい構図が続いており、米金融政策や為替動向が目まぐるしく変化する中で、引き続き堅調な押し目買い意欲が確認されます。

また、急速な米金利上昇に伴い円売り圧力が強まり、ドル円は148円台に。日銀が利上げに動きにくいとの観測も手伝って、円買いポジションの解消が進みやすい地合いとなりました。足元のマーケットは株式と為替、金利動向が複雑に絡み合っており、貴金属相場も引き続き大きな値動きが想定されます。特にゴールドに関しては、3,000ドル割れが買い場と見られやすい一方、市場全体の不安定さが続くことで急落のリスクも依然残るため、綿密なリスク管理が求められそうです。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。