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貴金属市況:12日のNY市場において、貴金属は全て上昇

                               
2025.04.14  貴金属市況

金:3221.24ドル(+18.24)<+0.57%>
銀:32.12ドル(+1.91)<+6.32%>
プラチナ:954.45ドル(+15.45)<+1.65%>
パラジウム:925.42ドル(+10.95)<+1.20%>

 

米国時間12日のNY市場において、、金は続伸し、銀は大幅上昇、プラチナ・パラジウムも上昇しました。ゴールドは3000ドルを割り込むとアジア時間帯で買いが入り、3000ドル超でNY市場を迎えるという動きが3日続いた後、最終的に大きく値を伸ばして歴史的高値を更新する展開となっています。

背景には株価急落時の追い証拠金を確保するためのヘッジファンドのゴールド売りと、中国の個人投資家や中央銀行による買いの思惑が、米国(NY時間)とアジア(特に中国)の時間帯で交互に繰り返されてきたことが考えられます。さらに、トランプ大統領が表明していた相互関税を90日間延期すると電撃的に発表したことで株価が急反発し、それをきっかけにNY勢の売りも一巡、ゴールドへの買いが集中して大きく上昇したとみられます。

ただし、その相互関税の延期は唐突な方針転換とも受け取られ、米国債の急落(長期金利の上昇)に対するベッセント財務長官の危機感が背景にあるとの報道も出ています。米国債を大量に保有する中国が対抗措置として売りを加速し、その資金でゴールドを買い増しているとの見方が根強く、トランプ政権のアキレス腱が明確化した格好です。この構図は今後のマーケットを大きく揺るがす要因となり得ますが、一方で「ゴールドが下がったところは買い」という流れは依然として変わらず、引き続き貴金属相場には強い上昇圧力がかかりやすい局面が続くと考えられます。 ​

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。