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貴金属市況:16日のNY市場において、金・銀・プラチナ・パラジウムは全て上昇

                               
2025.04.17  貴金属市況

金 :3,353.88ドル(+65.88)<+2.00%>
銀 : 32.94ドル(+0.41)<+1.26%>
プラチナ : 975.80ドル(+17.80)<+1.86%>
パラジウム: 979.34ドル(+12.34)<+1.28%>

 

米国時間16日のNY市場では、貴金属が全面高となりました。中でも金相場は一日で115ドルの大幅上昇となり、年初来で最大の上げ幅を記録。取引時間中には一時3357.40ドルと歴史的高値を更新し、前日までの最高値3245ドルを大きく上回りました。
今回の上昇は中国勢に加え、世界中の投資マネーが安全資産である金に向かっている影響が大きく、短期筋も買いに転じたことでさらなる勢いがついたとみられます。小幅な下落が見られてもすぐに買いが入り、下げ幅は限定的な状況が続いています。
このような上昇トレンドは2年以上にわたって継続しており、特に今年に入ってからの下落は極めて少ない状態です。過去に大きな売りが見られたのは、トランプ政権による関税発表直後など、限られた局面のみです。
また、円建てゴールドも円高にもかかわらず歴史的高値を更新。4月1日の15172円を超え、16日には15318円を記録しました。ドル円が150円から141円台へと約9円の円高となる中でもこれを上回る金価格の上昇が見られ、円高による下落を懸念していた市場の予想を大きく覆す結果となっています。
通貨価値の下落による金価格の長期的な上昇傾向に加え、現在のような急激な上昇局面がしばらく続く可能性が高まっています。世界情勢の不透明感や株式市場の不安定さを背景に、安全資産としての金の存在感は一層高まっています。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。