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貴金属市況:25日のNY市場において、金・プラチナ・パラジウムは上昇、銀は下落

                               
2025.04.28  貴金属市況

金:3313.60ドル(+12.60)<+0.38%>
銀:33.07ドル(-0.32)<-0.96%>
プラチナ:977.80ドル(+16.60)<+1.73%>
パラジウム:947.61ドル(+9.61)<+1.02%>

 

25日のニューヨーク市場において、金・プラチナ・パラジウムは上昇、銀は下落しました。
先週は金相場は一時、3500.05ドルと過去最高値を更新しましたが、その後は反落しました。わずか10日前後で3200ドル台から3500ドル台まで急上昇したことを受け、利益確定の売りが広がりました。

特に3500ドルという大台に到達したことで、短期取引を中心とした売りが加速。加えて、米国株式市場の反発、米国債券市場の買い戻し、ドル指数の上昇といった要因も重なり、金相場には下押し圧力がかかりました。

金価格は一時3260ドルまで下落後、3300ドル台に戻り、週末は3318ドルで取引を終えました。金の急騰と急落は、米国の政局不安を背景にした短期資金の売買による影響が大きかったとみられています。

一方、中国では、上海黄金交易所(SGE、現物市場)や上海先物取引所(SHFE、先物市場)、金を対象とした上場投資信託(ETF)での取引量が急増しており、個人投資家による金投資への関心が高まっています。背景には、中国国内における株式市場や不動産市場の低迷、暗号資産取引規制の影響などがあるとされています。

また、中国国内では、ロコ・ロンドン(金現物の国際標準市場)に対して数十ドル規模のプレミアム(上乗せ価格)が発生しており、投資需要の強さが表れています。これらの動きが金価格の下支え要因となっています。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。