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貴金属市況:9日のNY市場において、金は下落、その他の貴金属は上昇

                               
2025.05.12  貴金属市況

金:3281.89ドル(-37.07)<-1.12%>
銀:32.64ドル(0.13)<0.40%>
プラチナ:1006.57ドル(22.57)<2.29%>
パラジウム:985.45ドル(7.45)<0.76%>

 

米国時間9日のNY市場において、金は下落する一方、その他の貴金属は上昇しました。金は4月25日に3500ドルの歴史的高値をつけた後、3200ドルまで下落しましたが、5月6日の上海市場オープン時に3330ドルから3380ドルまで急騰し、中国市場の影響力の大きさを示しました。その後、英国との関税合意のニュースにより、株価とドルが上昇し、安全資産として買われていた金と米国債に売りが入り、3300ドルを割り込みました。しかし、下値では買いが入り、週末は3324ドルで取引を終えました。

年初の2600ドルから4月25日の3500ドルまで、約5ヶ月で900ドルの上昇を記録した金市場は、その急激な上昇に対する調整局面に入っています。市場関係者によると、今後しばらくは3200ドルから3500ドルの300ドルレンジでの取引が続く可能性が高いと見られています。短期的な動向は、米中貿易交渉の進展やロシア・ウクライナ情勢の変化に大きく影響を受けると予想されています。

円建ての金価格は、ドル円が一時146円台に上昇したことで、4月22日の高値15756円を1円上回る15757円という新高値を8日に記録しました。また、税込み小売価格も17259円と歴史的高値を更新しています。円安基調が続く中、ドル建て金価格が大きく下落しない限り、円建て金価格はドル建てよりも早く、より大きく上昇する可能性が高いと市場関係者は分析しています。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。