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貴金属市況:28日のNY市場において、金が下落、他の貴金属も軟調

                               
2025.05.29  貴金属市況

金:3255.27ドル(-50.07)<-1.51%>
銀:32.81ドル(-0.34)<-1.03%>
プラチナ:1075.90ドル(-2.29)<-0.21%>
パラジウム:967.95ドル(-8.54)<-0.87%>

 

米国時間28日のNY市場において、貴金属相場は全面安の展開となりました。金相場は3300ドル付近での膠着状態が続いていましたが、終盤にかけて大幅に下落し、3250ドル台まで売り込まれました。これは連邦裁判所がトランプ大統領の報復関税措置を否定したとの報道が影響したものと分析されます。
金相場は一時的な材料待ちの様子見ムードが支配的でしたが、具体的な変動要因が現れるまで取引は低調に推移していました。3300ドルを中心とした小幅な値動きの中で、市場参加者は明確な方向性を見出せずにいましたが、急激な下落により3250ドル台へと水準を切り下げました。
為替市場では、米ドル・円相場が145円後半まで米ドル高が進行し、これも貴金属市場に下押し圧力をかけました。
銀相場も金に連動する形で下落し、0.34ドル安となりました。プラチナ、パラジウムも軟調な展開を見せ、特にパラジウムは8.54ドルの大幅な下落となりました。
一方、中国の先物市場動向にも注目が集まっています。火曜日、中国の上海先物取引所(SHFE)が海外の市場参加者による直接取引を可能にする制度改革を発表しました。これまで海外のトレーダーや証券会社は中国国内の業者を通じてのみ取引が可能でしたが、今後は直接取引が認められ、証拠金についても米ドルやその他の外貨での納付が可能になる予定です。この改革の最終目標は海外投資家への完全開放と人民元の国際化支援とされています。
また、4月21日には中国人民銀行(中央銀行)と政府の3部門が、上海黄金取引所(SGE)の国際化を目的とした投資を発表しており、世界各地での受渡を可能にするため、各地に倉庫設置を進める計画が示されています。
上海市場の金価格形成への影響力は既に大きなものとなっていますが、海外投資家への開放により、中国の金価格形成に対する直接的な影響がさらに拡大する可能性があります。制度変更の実現には時間を要すると予想されますが、今後の国際的な金市場における重要な変化として注視される動向です。
短期的には、関税政策の動向と中国市場の制度改革が市場参加者の注目を集める中、貴金属相場は当面、不安定な値動きが継続する可能性があります。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。