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貴金属市況:7日のNY市場において、シルバー急騰急落も金は3300ドルで底堅く推移

                               
2025.07.08  貴金属市況

金:3337.03ドル(+26.03)<+0.78%>
銀:36.79ドル(+0.22)<+0.60%>
プラチナ:1379.54ドル(+26.54)<+1.96%>
パラジウム:1116.92ドル(+10.92)<+0.99%>

 

7日のNY市場は朝のオープニングから波乱の展開となった。シルバーは特に値動きが激しく、Globexの始まり7時と同時に大幅に買われて37.20ドルレベルまで急騰したが、その後は段階的な下落に見舞われた。37ドルを割り込むと36.66ドルまで急落し、その後再び戻したものの36.70ドルを下回ると36.43ドルまで下落、さらに36.50ドルを割り込んで36.14ドルまで急落するという三段階にわたる売りが観測された。これらの動きは大口のポジション調整による売りとみられ、その後の戻しがそれを裏付けている。
ゴールドは一時3300ドルを割り込んだが、この水準では底堅い買いが入り大きく戻している。その後、トランプ大統領による日本と韓国への25%関税の発表を受けてドルが買われ、米長期金利が上昇する中でも金価格は上昇した。3300ドル割れは瞬間的であり、前日の下落分の大部分が買い戻される結果となった。これにより、金は依然として3200-3400ドルの取引レンジを維持している。
プラチナ群金属(PGM)は堅調な動きを見せており、プラチナは1379.54ドル(+26.54ドル)、パラジウムは1116.92ドル(+10.92ドル)とそれぞれ上昇した。プラチナについては、中国の水素エネルギー拡大計画の発表や供給不足への懸念が支援材料となっている。
一方、中国人民銀行(PBOC)は8カ月連続で金準備高を増加させており、6月末時点で7390万オンス(約2429億ドル相当)に達したことが発表された。この継続的な金購入は、金相場の下支え要因として機能している。
米国の雇用統計を巡る動向も注目される。7月2日発表のADP雇用統計は前月比3万3000人減と市場予想を大幅に下回り、2023年3月以来の減少となった。しかし、その後の7月3日発表の雇用統計では非農業部門就業者数が前月比14万7000人増と予想を上回り、失業率も4.1%に低下した。この結果、7月の利下げ観測が後退し、ドル指数上昇の要因となった。
今後の関税交渉の展開とそれに伴うドル円の動向には注意が必要だ。関税により米長期金利は上昇傾向にあるが、ドル建て金価格が現在のレンジを維持し、3300ドルが堅固なサポートとなっているとすれば、円安進行による円建て金価格の上昇可能性が高いと考えられる。
シルバーの宝飾品需要については、米国での堅調な売上が世界的な需要を押し上げており、小売業者の92%が今後数年間のシルバー宝飾品売上成長に楽観的な見方を示している。これは2024年の世界的な供給不足(4年連続)の中で需要増加要因として作用している。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。