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貴金属市況:14日のNY市場において、金はPPI急騰で大幅反落、ETF保有量は減少

                               
2025.08.15  貴金属市況

金:3341.00ドル(-17.59)<-0.52%>
銀:38.07ドル(-0.38)<-0.99%>
プラチナ:1365.12ドル(+28.22)<+2.11%>
パラジウム:1153.95ドル(+18.27)<+1.61%>

 

14日のNY貴金属市場では、金価格が大幅反落する一方、プラチナ族金属(PGM)は堅調な推移となりました。
金価格について、外部参考資料によればNY金先物中心限月12月限は前日比25.1ドル安の3383.2ドルとなりました。米労働省労働統計局が発表した7月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.9%上昇と事前予想の0.2%上昇を大きく上回り、2022年6月以来の大幅な伸びとなりました。これを受けて米長期金利が上昇し、外国為替市場でドル指数が上昇したことから金の売りが優勢となりました。
この予想を大幅に上回るインフレ指標の発表により、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに対してより慎重な見方が広がりました。前年同期比では3.3%となり、市場予想の2.5%を大きく上回る数字となりました。これは5か月ぶりの高い数字です。
このPPI発表を受けて、9月の25bp利下げ可能性は100%から92.8%へと若干低下し、5.7%あった0.5bp利下げ可能性はゼロになりました。それでも9月の利下げ可能性は依然として圧倒的に高い水準を維持しています。
銀価格は38.07ドルで前日比0.38ドル(0.99%)の下落となりました。金の急落に連れる形で弱含みの推移となりました。
プラチナ価格は1365.12ドルで前日比28.22ドル(2.11%)の大幅上昇となりました。プラチナのリース金利は依然として高止まりしており、現物供給のタイトさが引き続き意識されています。圧倒的に現物が不足している状態は続いているようで、価格の下支え要因となっています。
パラジウム価格は1153.95ドルで前日比18.27ドル(1.61%)の上昇となりました。自動車触媒向け需要の見方が根強く、全体相場の中では相対的に堅調な動きを維持しています。
ETF動向では、世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量が14日時点で前日比2.86トン減の961.36トンとなりました。2024年12月末比では88.84トン増加していますが、前日からは減少に転じました。
現在の状況を分析すると、トランプ政権の政策は明らかにインフレにつながる道筋を示しており、株式市場がこれほど上昇しているにもかかわらず金が堅調なのは、投資家がインフレに備えてポートフォリオに金を組み入れているためと考えられます。利下げが進めば進むほど金は上昇してきたのが過去の先例であり、現在のPPIによる一時的な調整は買いのチャンスとなる可能性があります。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。