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貴金属市況:15日のNY市場において、金は小幅続落も下値限定、ETF保有量は増加

                               
2025.08.18  貴金属市況

金:3329.09ドル(-12.86)<-0.38%>
銀:37.89ドル(-0.14)<-0.37%>
プラチナ:1339.45ドル(+2.10)<+0.16%>
パラジウム:1116.08ドル(-26.92)<-2.36%>

 

15日のNY貴金属市場では、金価格が小幅続落する一方、プラチナが堅調な推移を維持しました。各金属の価格は日本時間15時15分時点の値です。
金価格について、NY金先物中心限月12月限は前日比0.6ドル安の3382.6ドルとなりました。前日発表された7月の卸売物価指数の結果を受けて大幅な米利下げ観測が後退し、売り優勢の展開となりましたが、外国為替市場ではドル指数が下落したことから下値は限定的な値動きとなりました。
前週は週初の3390ドル台が高値となり、一週間を通じて金価格は頭が重たい展開となりました。前々週に金に関税がかかるかもしれないと反応したCMEのEFP(Exchange for Physical)が大きく上昇しましたが、それが通常に戻っただけではなく、このニュースにはあまり反応しなかった金価格が下げには反応しました。
水曜日には消費者物価指数(CPI)の発表があり、それがほぼ市場予想通りの数字となったため金は大きくは反応しませんでした。ただインフレは抑えられており、Fed Watchによる9月の金利下げ確率は100%へと上昇しました。これを受けて株式市場がよりリスクオンへと動き大きく上昇しました。金にとっても金利下げは強材料ですが、株式市場があまりに強いために、投資家の目線は株式市場へと向かい、金はサイドライン状態となりました。
金曜日に発表されたPPIはCPIとは対照的に市場予想を大きく上回るインフレの進行を示す数字となりました。市場予想前月比0.2%上昇に対して0.9%という数字、前年比では2.6%の予想に対して3.3%でした。これは利下げに対する急ブレーキともなり得る数字ですが、Fed Watchでは数パーセントの下げだけで、9月の利下げ予想は大きくは揺らぎませんでした。
金はこれによりさらに売られて金曜日には3330ドル割れまで売られ、今週は月曜日に高値をつけて、金曜日に安値を付けることとなりました。しかしながら、この株式市場の上昇にも金の下落は限られており、4月から続く3200-3400ドルレンジは依然として続いています。
銀価格は37.89ドルで前日比0.14ドル(0.37%)の小幅下落となりました。金の動きに連れる形で弱含みとなりました。
プラチナ価格は1339.45ドルで前日比2.10ドル(0.16%)の小幅上昇となりました。プラチナのリース金利は依然として高止まりしており、現物供給のタイトさが引き続き意識されています。
パラジウム価格は1116.08ドルで前日比26.92ドル(2.36%)の大幅下落となりました。他の貴金属と比較して軟調な動きとなりました。
ETF動向では、世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量が15日時点で前日比4.01トン増の965.37トンとなりました。2024年12月末比では92.85トン増加しており、金価格の調整局面でも投資需要は堅調に推移しています。
トランプ政権の強い利下げ圧力とその減税方針にみられるような「インフレ」への恐れに個人投資家は金が下がるところでは金を積極的に買っているようです。特に株価が好調な今こそという買いが入って来ているのではないでしょうか。
今週はジャクソンホール経済政策シンポジウムがあり、パウエル議長が利下げに踏み込むような発言をすれば金は反応するかもしれません。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。