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貴金属市況:25日のNY市場において、金は小幅反落、ロンドン休場で薄商いながら金曜日のPCE待ち

                               
2025.08.26  貴金属市況

金:3365.66ドル(-2.34)<-0.07%>
銀:38.59ドル(-0.37)<-0.95%>
プラチナ:1349.70ドル(-8.05)<-0.59%>
パラジウム:1101.95ドル(-22.29)<-1.98%>

 

25日のNY貴金属市場では、ロンドン市場がバンクホリデーで休場となる中、薄商いの中で金価格が小幅に反落しました。市場参加者は金曜日に発表される個人消費支出(PCE)価格指数によるインフレ動向を待つ展開となりました。
金価格について、NY金先物中心限月12月限は前営業日比1.0ドル安の3417.5ドルとなりました。外国為替市場でドル指数が上昇したことから金の売りが先行しましたが、先週末に開催された年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けて9月の利下げの可能性が高まったことから安値拾いの買いに支えられて下値は限定的でした。
現在の市場状況は、ジャクソンホール会議が終了し、パウエル議長の利下げに向けた発言により市場は上昇しましたが、次の重要指標は金曜日のPCE(個人消費支出)価格指数によるインフレ動向となります。インフレが弱い数字であれば利下げ確率はより確定的に上昇するでしょう。問題は逆にインフレが進んでいるような数字であれば、再び9月の利下げに黄色信号が灯るということになります。
現在、金曜日の上昇をほぼ保っているということは、市場は利下げの可能性をほぼ確定的に見ているということでしょう。しかし、薄商いの中での動きであり、本格的な方向性は重要指標待ちの状況が続いています。
技術的な観点から見ると、金価格は3365ドル近辺で小幅な値動きを続けており、0.17%の下落を示しています。トレーダーは世界的なリスクと技術的なサポートゾーンを慎重に見極めている状況です。
PCE価格指数は、FRBが重視するインフレ指標の一つであり、9月の金融政策決定会合(FOMC)での利下げ判断に大きな影響を与える可能性があります。市場では、インフレ率の鈍化が確認されれば、FRBが政策金利を引き下げる根拠が強まると期待されています。
銀価格は38.59ドルで前日比0.37ドル(0.95%)の下落となりました。銀は38.32ドル付近で取引を続けており、先週の強い週間上昇の後、金曜日のドージ(十字線)ローソク足が強気相場の勢いが弱まっている可能性を示唆しています。
技術的には、銀は50日移動平均線での強固なサポートを見つけた後、着実に上昇していましたが、金曜日に初めて新高値を付けることができず、代わりに内部レンジのドージで終了しました。これは、トレンド市場にとってしばしば問題を予告する優柔不断なローソク足です。
プラチナ価格は1349.70ドルで前日比8.05ドル(0.59%)の下落となりました。他の貴金属と歩調を合わせた調整の動きを見せました。
パラジウム価格は1101.95ドル で前日比22.29ドル(1.98%)の下落となりました。貴金属の中では最も大きな下落幅となり、工業需要の先行きに対する懸念が反映された可能性があります。
ETF動向では、世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量が25日時点で前日比1.72トン増の958.49トンとなりました。2024年12月末と比べ85.97トン増加しており、中長期的な投資需要は継続しています。
市場全体としては、ジャクソンホール会議後の上昇を維持しながらも、重要な経済指標待ちで様子見ムードが強まっています。金曜日のPCE価格指数の結果次第では、9月の利下げ期待がさらに高まるか、または慎重論が再浮上するかが決まる重要な局面を迎えています。

 
※記事は英国時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。