貴金属市況:8日のNY市場において、金4012.95ドルに小反落も高値圏維持、銀・プラチナ・パラジウムは堅調
金:4012.95ドル(-17.44)<-0.43%>
銀:48.75ドル(+0.17)<+0.35%>
プラチナ:1657.42ドル(+6.62)<+0.40%>
パラジウム:1438.05ドル(+58.89)<+4.27%>
8日のNY貴金属市場は、金が日本時間15時15分現在で4012.95ドルとなり、前日比-17.44ドル(-0.43%)の小幅反落となりました。もっとも、取引時間中には直近で付けた歴史的高値4059.05ドルからの一服に過ぎず、高値圏を維持しています。円建てゴールドの歴史的高値は19934円まで上昇しており、税抜き価格でも2万円台が視野に入る水準です。
市場では、中東情勢に関する停戦に向けた動きが伝わったことをきっかけに、一時的な利食い売りが優勢となりましたが、下値では押し目買いも入りやすい状況が続いています。シルバーは48.75ドル(+0.35%)で堅調、プラチナは1657.42ドル(+0.40%)と続伸、パラジウムは1438.05ドル(+4.27%)と上げが目立ちました。
年初来のパフォーマンスでは、プラチナが80%超、パラジウムが59%、シルバーが68%、ゴールドが54%となっており、主要資産クラスを大きく上回る伸びを示しています。8月末に約4か月続いた3400ドルのレンジを上放れて以降、1か月余りで約650ドル上昇する局面でもディップ(押し目)が限られ、強い上昇トレンドが継続しています。
テクニカル面では、4000ドルが直近の心理的な節目となり、下値は3950〜3900ドルに初期サポートが意識されます。RSIは高止まりですが、強いトレンド局面では過熱感が長期化することも珍しくありません。
日本国内では、小売価格が2万円台に近づき、注目度が一段と高まっています。小口地金(スモールバー)の品薄状況は解消しておらず、個人の現物需要の強さが続いています。
歯科治療で使用される金銀パラジウム合金をお持ちの方にとって、現在の価格水準は売却に適したタイミングといえます。金・銀・パラジウムがいずれも高値圏で推移しており、不要な歯科金属の見直し・売却を検討する好機です。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






