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貴金属市況:8日のNY市場、金はFOMC前の持ち高調整で反落、銀も軟調

                               
2025.12.09  貴金属市況

金:4186.49ドル(-28.99)<-0.69%>
銀:57.97ドル(-0.36)<-0.62%>
プラチナ:1649.35ドル(-11.65)<-0.70%>
パラジウム:1472.57ドル(+6.10)<+0.42%>

 

8日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは下落、パラジウムは上昇しました。
金価格は、9日・10日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて持ち高調整の売りが入り反落しました。また、外国為替市場でドル指数が上昇したことも下げ幅を拡大させる要因となりました。NY金先物中心限月2月限は前営業日比25.3ドル安の4217.7ドルで取引を終えています。
FOMCでは0.25%の利下げが約90%の確率で織り込まれており、市場の関心は政策金利の発表後に行われるパウエル議長の会見に集まっています。「タカ派的な利下げ」という見方が優勢で、これが金・銀の上値を抑えています。パウエル議長がタカ派的なスタンスを維持するのか、あるいは少しでもハト派的なニュアンスを示すのかによって、貴金属の反応も変わってくるでしょう。
ゴールドマン・サックスは2026年末までに金価格が4900ドルに達すると予測しており、UBSも来年に向けて4200ドルのトレンドを予想しています。金ETFへの資金流入は第3四半期に260億ドルに達し、総保有高は過去最高の4720億ドルとなりました。注目すべきは、1996年以来初めて、世界の中央銀行が米国債よりも多くの金を保有するようになったことです。これは準備資産戦略における大きな転換を示しています。
銀価格は軟調に推移しましたが、年初来のパフォーマンスは依然として好調です。銀ETFへの資金流入は、先週木曜日までの4日間で7月以来の週間最大を記録し、投資家の需要の強さを示しています。銀価格は年初来で約100%上昇し、金の約60%上昇を大きく上回っています。銀ETFで最大規模のiShares Silver Trust(SLV)は約300億ドルの運用資産を持ち、直近1ヶ月で14億ドルの純流入を記録しました。5年間で見ると、銀価格は226%上昇しており、金の180%を上回っています。
銀は安全資産としての需要に加え、ソーラーパネルや電子機器など産業用途での需要も高く、鉱山からの新規供給が低品位鉱石や規制上の課題により制約されているため、供給がタイトな状況が続いています。
プラチナについては、米国のセクション232調査(重要鉱物の輸入に関する国家安全保障調査)の結果が注目されています。世界プラチナ投資評議会(WPIC)の分析によると、関税への懸念からCME倉庫のプラチナ在庫は年初の27万オンスから62.4万オンスに増加しています。WPICの基本シナリオでは、米国がプラチナ族金属に関税や貿易割当を課さないと想定していますが、関税が導入された場合、米国内に蓄積された金属が閉じ込められ、2025年の供給不足がさらに悪化する可能性があります。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。