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貴金属市況:8日のNY市場、金は小幅続落、銀・プラチナ・パラジウムは上昇

                               
2026.01.09  貴金属市況

金:4479.40ドル(+55.94)<+1.26%>
銀:77.10ドル(+0.87)<+1.14%>
プラチナ:2273.05ドル(+67.20)<+3.05%>
パラジウム:1802.50ドル(+116.20)<+6.89%>

 

8日のNY貴金属市場では、金は小幅続落、銀・プラチナ・パラジウムは上昇しました。
金は取引序盤に手仕舞い売りが先行し、一時4415ドルまで下落しました。しかしその後、ベセント米財務長官がミネソタ州で開かれた経済クラブのイベントで、FRBは金融政策決定に「オープンマインド」で臨み、投資を促進するために「FRBとしての役割を果たすべき」と述べ、改めて利下げを要求したことを受けて押し目買いが入りました。NY金先物中心限月2月限は前日比1.8ドル安の4460.7ドルで取引を終えました。
市場では、ブルームバーグ商品指数(BCOM)の年次リバランスが本格的に始まりました。リバランスは8〜9日から15日にかけて行われ、パッシブファンドは指数のルールに従い、2025年に大幅上昇した金と銀の先物を売却する必要があります。推定では、金と銀でそれぞれ60〜70億ドル規模の売りが予想されています。特に銀は、BCOMにおけるウェイトが約9.6%から約1.45%へと大幅に引き下げられる見込みで、売り圧力が大きくなっています。ただし、この売りは価格に敏感でない技術的なフローであり、ファンダメンタルズの悪化を示すものではないとアナリストは指摘しています。
銀は前日の取引で一時73.8ドルまで下落しましたが、NY時間で買い戻しが入り79.96ドルで引けました。しかしリバランスの影響を受け、8日は再び76ドル以下まで下落する場面がありました。ゴールドマン・サックスは、銀の激しいボラティリティが当面続くと警告しています。同社によると、ロンドンの在庫が薄くなったことで市場のダイナミクスが根本的に変化しており、以前は1000トンの週次純需要で約2%の価格上昇だったものが、現在は同じフローで約7%動くようになっています。また、中国が1月から銀の輸出規制を導入したことも、市場分断のリスクを高めています。
一方、TDセキュリティーズは銀の売り取引を開始し、3ヶ月以内に40ドルまで下落すると予測しています。同社は、米国が銀輸入に関税を課さないことが確認されれば、大量の現物が市場に戻り価格が下落すると見ています。ただし、10月に50ドル超えで始めた前回の売り取引では約240万ドルの損失を出しており、見解は分かれています。
LBMAは2025年の貴金属市場レポートを発表し、金が10%以上、銀が52%以上の上昇を記録したQ4の状況を報告しました。2025年通年では、銀は約145%上昇し、1979年以来最高のパフォーマンスとなりました。また、同協会の2025年相場予想では、全アナリストの予想を実際の市場が大幅に上回る結果となりました。金の2025年平均は3431.54ドルでしたが、最高予想でも2925ドルにとどまり、約500ドルの差がありました。
金銀パラジウム合金の歯科金属をお持ちの方は、リバランスによる一時的な下落があっても、中長期的な価格は高水準を維持する見込みですので、急いで売却する必要はないかもしれません。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。