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貴金属市況:21日のNY貴金属市場、金は史上最高値更新後に反落、トランプ大統領の緊張緩和発言で

                               
2026.01.22  貴金属市況

金:4797.00ドル(-70.18)<-1.44%>
銀:91.82ドル(-2.99)<-3.15%>
プラチナ:2453.65ドル(-20.60)<-0.83%>
パラジウム:1844.50ドル(-30.75)<-1.64%>

 

21日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナ・パラジウムの全てが下落しました。
NY金先物は一時4891ドルの史上最高値を更新しましたが、その後約100ドル下落しました。トランプ大統領がダボス会議で演説し、グリーンランド領有に反対する欧州諸国への関税措置を撤回すると表明、さらに武力行使も否定したことで、地政学的緊張が緩和し、株式市場がV字回復する一方、安全資産である金は売られました。
しかし、下落は一時的なものにとどまりました。金は急落後すぐに4840ドル近くまで回復しており、グリーンランド問題以外にも金を支える構造的な要因が存在することを示しています。
その一つが「米国売り」の動きです。デンマークの年金基金が1億ドルもの米国債を売却したと報じられています。米政府の債務膨張への懸念が背景にあり、新興国が数年前から進めてきた動きが先進国にも広がりつつあります。こうした資金が金に流入することで、米金利上昇と金価格上昇、ドル安が同時に進行する現象が続いています。
銀は96ドル付近の史上最高値圏から下落しました。バンク・オブ・アメリカは、銀が1980年以来となる買われ過ぎの状態にあると指摘しています。2025年は147%以上上昇しており、短期的な利益確定売りが出やすい状況です。
ロンドン貴金属市場協会が発表した2026年アナリスト調査では、金の年間平均価格予想は4742ドル、銀は79.57ドルとなりました。最も強気なICBC Standard Bankのアナリストは、金が7150ドル、銀が150ドルに達する可能性を予想しています。一方、TDセキュリティーズは銀が40ドル台まで下落する可能性も指摘しており、見方は大きく分かれています。
銀市場は2026年で6年連続の供給不足となる見通しです。太陽光発電やAI関連機器などの産業需要は長期的に拡大が見込まれる一方、高価格による需要抑制や代替材料の採用といった逆風も意識され始めています。
金ETFの現物保有量は21日時点で1077.66トンと前日比4トン減少しましたが、2024年12月末比では205トン以上増加しています。
金銀パラジウム合金の歯科金属をお持ちの方にとっては、価格調整が入った今のタイミングも依然として高水準での売却が可能です。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。