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貴金属市況:16日のロンドン市場において、金・銀・パラジウムは小幅上昇、プラチナは横ばい

                               
2026.02.17  貴金属市況

金:4996.81ドル(+7.70)<+0.15%>
銀:76.51ドル(+0.53)<+0.70%>
プラチナ:2048.55ドル(-2.31)<-0.11%>
パラジウム:1731.50ドル(+52.32)<+3.12%>

 

16日のロンドン貴金属市場では、金・銀・パラジウムは小幅に上昇、プラチナは横ばいとなりました。
米国市場がプレジデンツデーの祝日で休場、中華圏も旧正月に入ったことから薄商いとなり、価格は小幅な動きにとどまりました。金はロンドン時間で5000ドル近辺のレンジ取引となり、先週金曜日に回復した5000ドル台の維持が焦点となっています。コメルツ銀行のアナリストは「先週の急落は、1月末の混乱後に貴金属市場がまだ落ち着いていないことを示している」と指摘しています。
パラジウムが比較的堅調に推移した背景には、米商務省がロシア産未加工パラジウムに対して最大132.83%のアンチダンピング(不当廉売)関税を課す仮決定を発表したことがあります。南アフリカの鉱山会社シバニェ・スティルウォーターと全米鉄鋼労組が昨年7月に提訴していたもので、2022年から2024年にかけてロシアからの米国向けパラジウム輸入が35%増加する一方、パラジウム価格は50%下落していたことが根拠とされています。最終決定は6月の見込みですが、世界プラチナ投資協議会(WPIC)はこの関税がパラジウム価格に短期的な上昇圧力を加えるとの見方を示しています。
上海先物取引所(SHFE)の銀の受渡可能在庫は2月13日時点で約354トンとなり、2月9日につけた2015年以来の最低水準319トンからは若干回復しました。ただし2021年1月の過去最高3091トンからは88%の減少で、依然として歴史的な低水準にあります。
今週は水曜日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表される予定で、FRBの利下げ方針に関する手がかりが注目されます。先週金曜日に発表された1月のCPI(前年比2.4%)が市場予想を下回ったことで、6月の利下げ開始が市場に織り込まれつつあり、年内75ベーシスポイントの利下げが見込まれています。
地政学面では、今週予定される米国とイランの核協議の第2ラウンドが注目されます。米国は2隻目の空母を中東に派遣しており、協議が不調に終わった場合の緊張激化が金の支援材料となる可能性があります。
歯科金属に使われる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、ロシア産パラジウムへの高関税でパラジウム価格が下支えされている今のうちに売却を検討されてもよいかもしれません。

 
※記事は英国時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。